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身体に現れる

うつ病は心の問題より体の不調が目立つことがあります

うつ病には気分の落ち込みによる精神的症状と共に、さまざまな身体的不調が表れます。仮面うつ病といわれる症状は、睡眠障害や手足の痺れ、食欲不振、頭痛など多くの症状が表れます。細かく検査をしても異常が発見できず、精神的な抑うつ状態が引き起こしている場合があります。身体的症状の方が強く表れたため、心の問題に気が付きにくく、このような呼び名になっています。このような原因がわからない身体的症状は、神経の働きに問題があるとして、自律神経失調症と診断されることがあります。自律神経失調症と診断された人は、うつ病をはじめ、心の病気とかかわりがある場合が多くあります。持続的に原因不明な不調を抱えている人は、体の疲労だけでなく心のケアも大切になっていきます。

考え方が変えられないのは病気の症状です

うつ病にみられる症状の一つに、悲観的な絶望感があります。通常何かに失敗したとき、絶望し悔しい思いをしてもそれを解決するために努力しようとします。うつ病と診断された人には失敗を前向きに改善する発想がなく、負の考え方がなかなか変わりません。周りが説得しても発想の転換をすることが難しく、物事の捉え方に歪みが生じている場合があります。集中力に欠け、理解する力がなくなっていくため同じ失敗を繰り返したり、頭がすっきりしない症状が続きます。悲観した考え方は被害妄想に発展することがあります。周りに迷惑ばかりかけているとか、過去のことを振り返り悔やんでばかりいる症状など、自己否定の考え方が多く、自分でコントロールが付かなくなります。早期に病気だと認識し治療をすることをお勧めします。